膝痛に関するよくある質問
肥満が膝に過剰な負担をかけていることはまちがいありません。 膝痛みの原因が太っていることと指摘されて、自分のせいだと思って落ち込んでいませんか。 太っている人が治らないということは決してありません。 体重はそんなに簡単に短期間で減らせるものではありませんので、肥満の方は徐々に体重を落とすよう心がけてください。 無理をして短期間に体重を落とすと、脂肪とともに筋力も落ちてしまい、それまで以上に膝に負担がかかってしまいます。その結果、痛みがさらに大きくなる場合もあります。 まず、筋力とくに太もも(大腿四頭筋)の筋力をつけるためのトレーニングを続けます。 続けることで、痛みをやわらげることができます。 あとは、その人に合った膝の固定をし、インソールを上手に使い 、正しい歩き方などを習得してもらうだけで、肥満体系の人も普通の体系の人と変わりなく治ります。...
正座がひざに悪いとはいえません。 なぜなら、明治時代はみんな正座をしていましたから「変形性膝関節症」の人が多く、明治、大正、昭和、平成と正座をしなくなってくるにつれて「変形性 膝関節症」の人が減っていなければなりません。 しかし、現実は逆に増えているのです。 日本の生活習慣に正座をする機会が少なくなったということは、足腰膝に力を入れて立ち上がることが少なくなってきたということです。 つまり昔からの日本式の生活様式は、日常の中で膝を自然に鍛える機会があったのです。 畳や座布団に座っている状態から「よっこらしょ」と力を入れて立ち上がる動作を一日に何度となく繰り返ししていたのです。 本来、膝関節は正座のときのように0度から155度まで大きく動かせるものですが、いすの生活では90度までしか動かしません。 いすの生活は楽ですが、膝関節を大きく動かす機会が減ってきているのです。...
水とは、関節液のことで体重を支えているひざの上の骨と下の骨がこすれないようにする働きをしています。 また膝の軟骨には血管が通っていないので、必要な栄養分を供給しているのがこの関節液なのです。 ですから、むやみに注射器で抜くことは賛成できません。 根本治療をしないと、いくら抜いても再びたまります。 検査のためや動きに支障がある場合は仕方ありませんが、安易に注射器で水を取り続けると、栄養の供給がストップしたり、やがては骨が弱くなり軟骨破壊を起こしてしまうこともあります。 水がたまると「ひどくなった」と思うかも知れませんがそうではなく、水を多く出すことによって骨が磨耗するのを防ぐ一種の防御反応でもあるのです。 また、急に水がたまった人は膝に関節炎を起こした状態です。 ひざに水がたまり始めたらまず、アイシングをします。 そして、筋力トレーニングをしていると、しだいにひざの新陳代謝がよくなり、3週間前後でひざにたまった水は自然と消えていきます。...
よい病院の第一条件は、医師が患者の話をしっかりと聞いてくれるかどうかです。 短い問診で、検査も簡単なもので、すぐに薬と自動的に決めてしまい、あとは「毎日通ってください」というような対応の病院は敬遠した方が無難です。 症状や病状、経過などをしっかりと聞いてくれて、医師が患部をよく触って診察し、さらにていねいな病状説明をしてくれるかどうかを確認してください。 治療法や今後の見通し、日常生活を送るにあたっての注意点など、医学的根拠に基づいて患者の納得できる説明をしてくれる病院なら安心できると思います。...